皆様こんにちは!F.Nです。
本記事は、10月第1週の最後の取材先、「Guignol(ギニョール)」という中崎町の雑貨店について書きます。
「Guignol」は、大阪メトロ谷町線中崎町駅から徒歩1分ほどのところにある、不思議な雰囲気の雑貨屋さんです。

外から見ると、特に変わった雰囲気はあまりないですが、中に入ってみると…


怪しげなものが所狭しと並べられている…!中世の天文学を思わせるモチーフの小物やら、義眼やら奇妙な人形やら…
少し変わった雑貨屋さんとの情報だけで行ってみてしまったので、ちょっとびっくりしてしまいました。
アンティーク品もあれば、作家さんの作品もあるようです。
好きな人は好きなんだろうけど、これを奇妙だと思ってしまう私は場違いかもしれない…と思いつつ1階を一通りさっと見て回った後、2階のギャラリーで『夜の展覧会』と題した作品展示をやっているようだったので、せっかく来たならと思い、上がってみました。


こちらもやはり、奇妙な作品が並べられていることには変わりない…ですが、雑多な1階よりコンセプトがあって、幾分か取っ付きやすい。
なんとか世界観に適応しようと感覚を研ぎ澄ませて見ていくうちに、知らぬ間に引き込まれてしまいました。
動物の骨や義眼、心臓、虫など、普通なら気味が悪いと思われるものと、ガラスやフェルト素材などの美しいとされるものが、作家さんたちの創造性によって作品に昇華されて、独特の力のようなもの――作品に共鳴しない者が気軽に触れれば呪われでもしそうな魔力とでもいいましょうか…――そんな妖しい魅力を感じさせていました。
少しグロテスクな作品もありましたが、人間の精神の奥底に眠っている(のであろう)グロテスクな部分から目を背けるなと言われているようで、畏れも感じました。
すっかり世界観に引き込まれた状態でもう一度1階に降り、改めて雑貨たちを見てみると、先程は怪しげに見えていたものが、不思議と魅力あるもののように見えました。
ずっと見ていようと思えば見ていられそうな危ない雰囲気を感じて、見物はほどほどにして切り上げることに。
店を出ると、ちょうど下校中の小学生の男の子2人がじゃれ合いながら通るところで、はっと日常に引き戻された感じがしました。
時計を見ると入店から30分しか経っていない…もっと長いような気がしたが、今の時間は幻だったのか…?
なんだか魔法が実在するかのような不思議な体験でした。
さて、これにて今週の取材は終了!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
それではまた来週。
