こんにちは!社員のHMです😊
今回は、東大寺の二月堂の近くにある「遠敷神社(おにゅうじんじゃ)」に行ってきました!

遠敷神社は、二月堂の北側、建物のすぐ奥にある神社です。二月堂を守る神社の一つとされており、興成神社や飯道神社とともに、古くから二月堂と深いつながりがあります。
遠敷神社を語るうえで欠かせないのが、毎年3月に行われる「お水取り」との関係です。

お水取りは、東大寺二月堂で行われる伝統行事で、正式には「修二会」といいます。この行事では、仏様にお供えする水をくみ上げる儀式が行われます。
実は、このお水取りに使われる水には、遠敷神社にまつわる伝説があるんです!
昔、若狭国(現在の福井県南部)の遠敷明神が、お水取りに先立って、若狭にある遠敷川の「鵜の瀬(うのせ)」から水を送ったと伝えられています。その水は「香水」と呼ばれ、なんと10日間かけて奈良の二月堂にある「若狭井(わかさい)」という井戸に湧き出したそうです。

遠く離れた福井県から奈良県まで水が届くというお話は、とても不思議ですよね。現在も、若狭の鵜の瀬と東大寺二月堂のお水取りは深いつながりを持っています。
また、福井県小浜市にある若狭姫神社も、遠敷神社と縁の深い神社です。明治4年以前には「遠敷神社」と呼ばれていた歴史があり、奈良と若狭の長い交流を感じることができます。
今回訪れた遠敷神社は、二月堂のすぐ近くにある小さな神社ですが、お水取りの伝説を知ると、また違った見方ができますね!
東大寺を訪れる際は、大仏殿や二月堂だけでなく、その周辺にある神社にも注目してみると、奈良の歴史や伝統行事をより深く楽しめると思います。皆さんもぜひ、遠敷神社を訪れてみてください😊
