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豊榮稲荷大神社で出会った、緋色の鳥居が誘う別世界

投稿者:社員H.M(女性) 投稿日:2025年6月13日 カテゴリー:取材

大阪在住のH.Mです。先日、大阪市に鎮座する歴史ある横堤八幡宮を参拝する機会に恵まれました。この神社は、長きにわたり地域の守り神として親しまれており、その境内には、特に私の心を惹きつけた豊榮稲荷大神社があります。豊榮稲荷大神社は、五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、開運厄除けなど、多岐にわたるご利益を授けてくださる神様として崇められており、主祭神は食物を司る宇迦之御魂神です。本殿での厳かな参拝を終え、いよいよ豊榮稲荷大神社へ足を進めました。その先に広がる光景に、私は思わず息をのみました。目の前には、鮮やかな緋色の鳥居が何本も、まるで無限に続くかのように連なり、神秘的なトンネルを形成していました。その光景は、まさに日常の喧騒から切り離された、別世界への入り口のようであり、私は一歩足を踏み入れるごとに、現実とは異なる次元へと誘われるような不思議な感覚に包まれました。鳥居の連なりをくぐり抜けると、その先には、穏やかな表情をたたえたお稲荷様の石像が静かに鎮座しており、訪れる人々を温かく出迎えているかのようでした。その神聖な雰囲気は、私の心を深く落ち着かせ、日頃の疲れや雑念がすっと消え去るのを感じました。都会の中心にありながら、このような静謐で神秘的な空間が存在することに深く感動し、心身ともに清められるような貴重な体験となりました。