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ジャングルから高山まで!咲くやこの花館で非日常トリップ

投稿者:社員H.M(女性) 投稿日:2025年6月9日 カテゴリー:シリウス

大阪在住のH.Mです。先日、花博記念公園鶴見緑地内にある咲くやこの花館に行ってきましたので、皆さんにその感動をご紹介いたします!以前からずっと気になっていた場所だったんですが、実際に訪れてみて、想像をはるかに超える素晴らしい体験ができました。この咲くやこの花館は、国際花と緑の博覧会のメインパビリオンとして大阪市が建設した、歴史ある植物園なんです。館内にはおよそ5,500種、15,000点もの多種多様な植物が紹介されており、そのスケールの大きさにまず圧倒されました。 世界中の植物を一度に間近で見られるなんて、本当に贅沢な空間です。館内は「熱帯雨林植物エリア」「熱帯花木植物エリア」「乾燥地植物エリア」「高山植物エリア」とまるで地球をぐるっと旅しているような気分になれるんです。私はまず、特に興味があった熱帯雨林エリアへ足を踏み入れました。入口を入った途端、モワッとした独特の空気と、肌で感じるほどの急激な気温の上昇にびっくり!まさに本物のジャングルに迷い込んだかのようなリアルな感覚で、その臨場感に思わず声が出そうになりました。

そして、その熱帯の熱気から一転して、次に訪れた高山植物エリアでは、今度は一気に気温が下がり、肌寒さを感じました。この温度差もまた、地球の多様性を肌で感じられる、咲くやこの花館ならではの醍醐味ですよね。ここで私が特に印象に残った植物は、その美しい見た目とは裏腹に強烈な特徴を持つ「クロユリ」です。真っ黒で、まるでベルベットのような質感の美しい花なんですが、このクロユリ、見た目に反してとんでもない秘密を持っているんです。それは…「におい」です!なんと、とても強烈な臭い匂いを放ってハエを呼び寄せ、受粉させるという驚くべき性質があるそうなんです。好奇心から私も近づいて嗅いでみたんですが、具体的に言うと「雑巾の生乾き」のような、ちょっと衝撃的な、忘れられないにおいでした(笑)。美しい見た目とその強烈なにおいのギャップに、自然の面白さと奥深さを改めて感じ、感銘を受けました。今回は時間の都合で詳しくご紹介できませんでしたが、他にも色鮮やかな熱帯の花々が咲き誇る「熱帯花木植物エリア」など、魅力的なエリアがたくさんあります。咲くやこの花館は、植物が好きな方はもちろん、普段あまり植物に触れる機会がない方でも、きっとその多様な世界観と魅力に引き込まれると思います。皆さんもぜひ一度、花博記念公園鶴見緑地内にあるこの咲くやこの花館へ足を運んでみてはいかがでしょうか!