社員ブログ

鹿の湯

投稿者:社員H.A(女性) 投稿日:2025年6月5日 カテゴリー:新入社員 取材 ブログ

那須ときたら「温泉」も有名ですよね?

そこで最後は那須温泉の中でも有名かつ歴史の深い「鹿の湯」に入って締めたいと思います。

「鹿の湯」は「殺生石」のすぐ近く、前側にあります。道路側に看板があり、曲がって入るとすぐに駐車場が見えるため、初めての方でも分かりやすく利用しやすい環境だと思います。

鹿の湯の正面入り口。歴史ある温泉らしく、風情があります。

「鹿の湯」のルーツは古く、開湯時期は630年頃だと言われています。独特な名前ですが、郡司が狩の途中、射損じた白鹿を追うため山奥に入った際、傷を癒すために白鹿が湯に入っているのを見つけたことが開湯のきっかけであったことから、この名前になったのだとか。

「鹿の湯」は硫黄温泉。匂いがかなり強く、白濁したお湯が特徴です。硫黄泉は、「慢性皮膚病、慢性婦人病、きりきず、糖尿病、高血圧症、動脈硬化症」に効くのだそう。

地元の方が良く利用する温泉とのことで、平日にも関わらず、多くの利用客が居ました。

初めての方は、カウンターの所に「利用のルール」が書かれているので、そちらを一読の上利用して下さいとのこと。

利用料は大人1人500円、コインロッカーは100円。

脱衣所には鍵が付いていないので、貴重品は予め廊下にあるロッカーに預けておくのがオススメです。

いざ、入浴。

「鹿の湯」は濃い硫黄泉のため、石鹸の泡立ちが悪く、お湯の殺菌効果も強いため、「シャンプーやボディソープ類の使用が禁止」されています。

そのため掛け湯をしてから入湯という流れに。

浴槽は四つあり、それぞれ温度が違うとのこと。

自分に合った温度を慎重に探してから、入ります。

今回はのぼせないように1番低い温度と2番目に低い温度の浴槽に入りました。

お湯に浸かっていると肌の表面がスベスベになっているのが分かります。私は普段長湯をしがちなのですが、「鹿の湯」は体が温まりやすく、しばしば休憩を入れながら入りました。

お湯に入っていたのは、30分にも満たない程度だと思いますが、出た後は体がポッカポカ。芯から温まりました!

(標高が高く、川沿いにあるため、湯冷めに注意です!)

以上那須町取材でした!皆さんも是非、栃木に訪れた際はグルメも温泉も楽しめる那須町に足を運んでみてください!!