
千歳を超える巨木
お次もまた神秘的なスポットに行ってきました!
それがこちら「逆杉」!!!名前も特徴的ですが、なんといっても、サイズが超巨大!!!

道路から見ると1発で分かるほど飛び抜けて大きく、目を引く存在感です。
「逆杉」は日本の杉の古木で、推定樹齢はなんと驚異の『1500年』!!!古墳時代よりあることになります。
太い枝が垂れて逆向きに伸びていることから、「逆杉」という名称が付けられたそうです。
また2本の杉の木に見えますが、根本では繋がっており、その見た目から古くより「夫婦杉」とも呼ばれていたそうです。

様々な伝承があり、康平5年(1062年)、八幡太郎・源義家が奥州征討の折、この地に一泊し、戦勝祈願のため丘の上に祭壇を設け、しめ縄の代わりとしてスギ2本を植えたのが始まりと言われていたり、源頼義・義家親子が征伐の途中に立ち寄った際、杉の小枝を箸代わりに逆さまに地面に挿したらそれが大木に育ったといわれていたりと、主に源氏関係の伝承が残されています。

最後は境内の池を優雅に泳ぐ鯉の写真で締めたいと思います!
あいにくの雨でしたが、淑やかな一枚を収めることが出来ました。
樹齢もサイズも規格外の杉の木を見ることが出来るスポット。是非是非訪れて見てください!!