
天皇の間記念公園

お次は「塩原ビジターセンター」から繋がる遊歩道を通り、「天皇の間記念公園」にやってきました!
こちらは明治時期に建てられた、かつての「御用邸」の一部を内部までじっくり見る事ができます。

部屋を囲む長い通路が特徴的です。またガラスで仕切られた先も、通路。同様に外側に沿って長く続いています。
室内は当時使われていた品が展示されています。
火鉢や燭台、椅子や衣類など様々な物品を近くでじっくり見る事ができました。

また解説も豊富で、単語の読みや意味をまとめてくれているコーナーもありました。「分からない単語を調べようとしても、読めなくて検索に時間がかかる!!」という事態も多いので大変助かります。
さらに音声ガイダンスもありました。手厚い。
さらに御用邸建築に尽力した、塩原を含む那須塩原市に縁深い「三島家」に纏わる解説もありました。塩原街道の開発や那須野が原開拓など、今の那須塩原市を語る上で欠かせない存在です。
歴史の部分から塩原を知る事ができました。
以上明治時期の御用邸をじっくり楽しめる「天皇の間記念公園」でした。