社員ブログ

📍大阪大学総合大学博物館📍

投稿者:社員O.Y(女性) 投稿日:2025年9月3日 カテゴリー:ブログ

こんにちは!大阪在住社員O.Yです!
今回は中之島にある大学博物館に行ってきたので、そのことについて紹介していけたらなと思いますので、ぜひご覧になってください🖋

まず、この博物館では、鉱物、化石が置かれておりました!

まずは、写真左の鉱物は「緑閃石(英名:アクチノライト)」であり、塩基性の火成岩が変成作用を受けた片岩や角閃石中に生成する珪酸塩鉱物で、マグネシウムと鉄の割合によって色が変わる鉱石だそうです。ちなみにマグネシウムが多いと灰白色、鉄が多いと緑色が強くなるらしいです。

次に、写真真ん中の鉱物は「斑銅鉱(英名:ボーナイト)」であり、銅と鉄の硫化物鉱物になります。ボーナイトは、別称ピーコック鉱(孔雀石)とも呼ばれ、新鮮な劈開面は銅赤色から褐色を帯びますが、空気中で酸化されると虹色の変色(干渉色)していくそうです。

そして、写真右の鉱物は「紫水晶(英名:アメジスト)」であり、鉄分とアルミニウムを含むことから美しい紫色の色調の水晶です。実は紫色は日本においても珍重され、江戸時代の町人には看板に紫色を使用することを禁じた掟があったそうです。そんな色を持つアメジストは、キリスト教においても司教が身につけ尊厳をあらわしていたと言われ「司教の石」と呼ばれていたそうです。気品に満ち冷酷なようで温かみもあり、肉体的にも精神的にも刺さる天然石です。
個人的にアメジストは2月の誕生石で、石言葉が「誠実」「心の平和」であることくらいしか知らなかったので、そういった歴史があることに驚きましたΣ( ºωº )

まだまだ展示されているものはあったのですが、紙面もそろそろ尽きてきたため、今回はこの辺で締めようかと思います!また、次回もご覧になっていただけたら嬉しいです!
ではまた~👋

【〒560-0043 大阪府豊中市待兼山町1−20 大阪大学総合大学博物館】