社員ブログ

塩原もの語り館

投稿者:社員H.A(女性) 投稿日:2025年9月1日 カテゴリー:ブログ

お次は「塩原もの語り館」館内にある展示コーナーに行ってきました!こちらは入場料300円の有料コーナーになりますが、明治・大正時期塩原を訪れた文豪達の作品から当時の塩原について触れる、大変面白い展示内容となっております!!

まずはあの有名な「夏目漱石」のコーナーから始まります。

夏目漱石は大正元年の8月17日から23日まで塩原に滞在。毎日日記を書くまめな人柄であったため、日記から当時の様子を覗いていきます。

当時塩原温泉に行くためには鉄道と人力車を使っていたんですね。塩原街道はグネグネで傾斜も大きく、人の足で登るにはかなりの根気と体力が必要かと思います。それを人を乗せて上がっていくなんて、驚きです!

日記を読んでいると前の車の人が美人だったとか、温泉が激混みだったとか、滝で知らない人に話しかけられたとか、まるで今だったらSNSで発していそうな随分と親しみを抱く内容でした。

お次は広いロビーに繋がっておりそこでは、塩原のどこにどの文豪が訪れたのかを一目で確認できる大きなパネルがあります。

本当に沢山の文豪が訪れているんですね!

教科書にも載っているような、ビックネームがいくつか見受けられます。

またより詳しく知りたい方向けに、著名人ことにどのように塩原で過ごしたいのかが記されているパンフレットもありました!

好きな文豪が居る方には嬉しいサービスですね。

ここではとても紹介しきれませんでしたが、模型や写真などを使った展示もあり、2時間程滞在しました!

読書が好きな方は、是非温泉街に来た際は立ち寄ってみて下さい!