社員ブログ

洞窟観音

投稿者:社員I.R(女性) 投稿日:2025年7月24日 カテゴリー:取材

群馬在住I・Rです。

本日は、高崎にある「洞窟観音」へ行ってきました。

市街地から少し離れた場所にありながら、一歩足を踏み入れると、そこはまるで異世界のような静けさ。まず印象的だったのは、洞窟の中の空気。
外が30度を超えるような暑さだったにもかかわらず、洞内はひんやりと涼しく、気温は常に約20度。
歩いているだけで気持ちがいい、天然の冷房空間だったので最高でしたが、
困ったことに鬼のように湿気がすごかったですね💦😂

長い通路の壁沿いには、さまざまな観音像が点在していて、どれも表情や姿勢が異なります。
ライトに照らされたその姿は幻想的で、静かに見守られているような不思議な感覚に。
洞窟内は思った以上に広く、見ごたえも十分。
歩きながら、心が自然と落ち着いていくのを感じました。
一人で行くのは若干怖かったですけど・・・

この洞窟観音と、隣接する日本庭園「徳明園」を作ったのは、実業家の山田徳蔵。

彼の信仰心と情熱によって、この壮大な空間が造られたそうです。機械を使わず手彫りらしいです。

驚いたのは、かつて「高崎市 山田徳蔵」とだけ宛名を書けば、郵便物が届いたというエピソード。
地元でどれだけ存在感があったかがうかがえます。

歴史と信仰と自然が調和した、不思議で心落ち着く場所✨
また季節を変えて訪れてみたいと思いました。

洞窟観音→群馬県高崎市石原町2857 山徳記念館