
箕面大滝
こんにちは!N.Fと申します。
本投稿では、大阪府箕面市にある明治の森箕面国定公園の一角、府営箕面公園の箕面大滝について書いていきます。
私の地元、箕面市の観光地といえば、「日本の滝百選」に選定されている箕面大滝があります。
もみじの名所なので秋には当然多くの観光客が訪れますが、アクセスも良く登りやすいからか、他のシーズンでもかなりいらっしゃいます。
ということで、私はもみじの見ごろなんか特別気にしない散歩気分の地元民なので(?)、春の箕面大滝をご紹介します。(春も新緑がきれいなので)
阪急箕面駅を出てすぐ、滝道の入り口があります。
そして駅から数百メートル歩いたところに「一の橋」という橋があり、ここからいよいよ山に入ります。
橋を渡ると緑に囲まれるため、気温がすっと下がります。

前半は、道沿いにお土産屋さんや料亭など(と、滝から下ってきている川)を見ながら登っていきます。
昆虫館や瀧安寺というお寺もあるので、途中で寄っても楽しめます。
私は小さい頃、必ず昆虫館に寄っていました。
中間地点より少し手前の瀧安寺を過ぎたあたりからいよいよ建物が減ります。
後半は、ただひたすら鳥のさえずり、川のせせらぎ、そして季節の山の色に癒されながら登ります。

音もお聞かせしたいところですが、載せられないので、それはぜひ現地でお楽しみください。
しばらく登って森が少し深まってきたら、そろそろ滝です。
その森が開ければもう滝が見えます。(写真では見えにくいですが、赤い欄干の橋の奥の白っぽい筋が滝です。)

あと100mほどで滝前休憩所です。行きましょう。


着きました。滝に新緑のもみじが掛かってとてもきれいです。
ここで座って滝を眺めながら、もみじの天ぷらでも食べましょう。
…もみじの天ぷら?と思いましたよね。
そう、道中の各お土産屋さんではもみじの天ぷらというものが売られています。
もみじの名所ですから、名物ももみじです。
食用もみじに衣をつけて揚げただけのシンプルなスナックですが、素朴でおいしいですよ。
私のお気に入りの流れは、登り始めの頃にもみじの天ぷらを買っておいて、滝の前で食べて、30分くらいぼーっとしてから下山する流れです。
この日もそうやって過ごしました。
さて、長くなってしまったので、さすがにこの辺でまとめてお終いにしましょう。
箕面駅から滝まで目安は40~50分。
完全に舗装されているので、履き慣れていればローファーでも登ろうと思えば登れます。(おすすめはしませんが)
入場料もいらず、24時間空いていますし、どの時期でも自然の顔が楽しめますので、いつでもいらっしゃいませ。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
それでは!