こんにちは!Y.Oです!今回は紅葉渓庭園にあるお茶室の紅松庵の紹介させていただきたいと思います。
ここでは薄茶と主菓子を頂けます。
今回は立礼席に案内され、点て出しでいただきました。
お床は掛け軸と花入れが置いてありました。花入れは、即中斎好南紀檜籠掛け花入れというもので、お花はフウセンカズラと酔芙蓉(スイフヨウ)が生けられていました。(名前は曖昧です。すみません。)
本来であれば茶室自体に入れるのですが、先客がいらっしゃったため、外からしか見えませんでしたが、風炉点前ができるようにセットされている状態で、中のお道具も拝見できたらより良かったと思います。
※この写真は公式から引用しています。(http://wakayamajo.jp/shisetu/beni.html)
主菓子は練り切りで月をイメージをしたものでした。
お茶碗は京焼の秋草花籠で9月に使われるものでした。
前まではそこそこの頻度でお茶を点て飲んでいたのですが、久しぶりに頂くとホッとしました。
紅松庵は、数寄屋作りの茶室であり、1973年の庭園整備を記念して、本市出身の松下幸之助氏の寄附により翌年5月に落成したそう。
茶室からの庭園の眺めは、四季を通じて素晴らしく、渓流の響に耳を傾けながら、紀州の伝統あるお茶とお菓子を楽しむことが出来る場所になっております。
和歌山城の観光に来た際にふらっと行ってみてはいかがでしょうか。予約せずに入ることが可能です。ただし、お支払いの方法は現金のみなのでご注意ください。
今回は以上にします!また次回のブログもよろしくお願いします!
【紅松庵 和歌山県和歌山市一番丁3 和歌山城内】